渚の院にて(旧渚保育所園舎解体工事)
- Category
- 社長BLOG
皆さんこんにちは 社長の河本能久です。
旧渚保育所の解体工事も最終盤です。
園舎及び基礎の解体も終わり基礎跡の埋戻しと整地、フェンス設置及びスロープ改修を残すのみとなりました。地域の皆様方には昨年の夏から長期間にわたり騒音等でご迷惑をおかけし、工事車両の往来等では一方ならぬご協力をいただきました。完成まで安全第一で施工いたします。よろしくお願いいたします。
さて、施工場所の隣接地に渚の院跡観音寺鐘楼、梵鐘があります。脇には平安のイケメンの誉れ高い 在原(ありわらの)業平(なりひら)の『世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし』の歌碑もあります。ここ渚の院で業平が詠んだ歌とされています。枚方は歴史や文化に関連する施設や事柄が多くあることを改めて認識させられます。
高校歴史の時間 『平安時代、六歌仙の一人で伊勢物語のモデルともいわれている 在原(ざいはら)業平(ぎょうへい)は………』と読み上げた同級生に、『ボーギィィィーッッ‼(おそらくボケの意と思われます)』先生の怒気をはらんだ奇声が隣の教室まで響き渡ったことを思い出しました。 歌碑を見て大笑い(心の中で)してしまいました。