社員ブログ

地域の防災訓練にいってきました

こんにちは、中村です。
私の子供は年少さんなのですが、赤ちゃんの頃からタイヤが大好きで、今では家がトミカタウンになりそうなくらいミニカーを集める車好きに成長しました。
中でも消防車・救急車・パトカーなどの働く車が大好き。先日、地域の防災訓練があることを回覧板で知り、ミニ消防車が来て写真を撮れると書いてあったので行ってみました。

行ってみて人の多さにびっくり！　防災訓練ってこんなに人が集まるんですね。
以前は地域の運動会にも顔を出していましたが（コロナで最近は開催されてなかったので…）、運動会くらい人がいました！

AEDの使い方説明は、消防団女性部の方々にしていただきましたが、面白くてわかりやすくとても勉強になりました。
特に意識が戻ったあとは回復体位といって、横向きにしてあげるというのは恥ずかしながらしりませんでした。（嘔吐してしまったとき、あおむけだと危ないからだそうです）
また呼びかけの際は左右両肩、両足を叩いてあげた方がいいということも学びました（相手が知らない人のときは、片側に麻痺があるかもしれない、などの配慮だそうです）

こどもは消火器の練習をさせてもらいとても喜んでいました。
家に帰ってからも「消火完了！！」と消防士ごっこをしています。
子供や女性は重たければ無理に持ち上げず、地面に置いた状態で使うのがいいそうです。

そして今回私が一番書きたかったのでこれです。「ぐらり号」！
地震体験車です。大阪府には３台しかないのだそう。

これは優しい消防団員さんが子供を運転席に載せてくれた写真なのですが…
この反対側が開いていて、椅子と机、つり下げランプなどがあってお部屋のようになっています。

震度７強までの揺れを体験できるほか、東日本大震災や大阪北部地震のときの再現も体験することができました。
おさまってきたかな？と思いきや再度揺れる地震再現にお母さんがたからは悲鳴が上がっていました。

私は２回も乗せていただいたのですが、１回目の震度６弱はそこまで恐怖は感じませんでした（もちろん６強でもすごい揺れですよ！実際に起きたらパニックですよね）。
２回目の震度７強は思わず声を上げて騒いでしまうくらいの激しい揺れでした。
一緒に乗ったうちの子含むこどもたち３人はけろっとしていた…というか遊園地のアトラクションかのように笑顔でしたが…笑

体験のあと、「みなさんのお家、地震がきたときに“安全”ですか？？」と聞かれ、ドキッとしました。

あの揺れで、棚が固定されていなかったらどうなるかは明白です…(´・ω・`)
そして最初に書いた通り、家はトミカだらけ…
気を抜くと踏むこともあります。地震が起きたら危ないですね。
ちゃんと片付けをさせねば！と思いました。

このあと煙で充満したテントの中を通り抜ける体験もあったのですが、全く前が見えず、明るいとはいえかなり怖かったです。
実際の煙はすごく熱いし息ももっと苦しいと思うと、家も安全な状態にしないとなあと思いました。

今は１００均にも防災グッズがたくさんあります。
できるところから整えようかなあと思った半日でした。

そして弊社で取り扱っているテクノストラクチャーは、「地震に自信」をキャッチコピーに、倒壊しないだけじゃなく、地震が起きても住み続けられる家を作っています。

被災して、家を失って、避難所生活…心細いですよね。
被災したあとも自分の家に住み続けられるって本当に幸せなことだと思います。

私が家を建てるのはもっと先になってしまいますが、いつか建てるときには、構造には気を使って建てたいなと思います。

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