花粉症について
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皆さんこんにちは。 社長の河本能久です。
花粉症の季節になりました。私は小学生の時からの花粉症もちで 50年近くの付き合いになります。
もっとも小学生時代に花粉症という言葉はなく 当時は近所の耳鼻咽喉科の女医さんに(その病院は現在ありません)原因不明の鼻づまりと診断されていました。
鼻血が出るほどの女医さんの荒療治が終わった後 病院の待合で座っていると、診察室から大きな声で
「河本君、あんたもしかしたら蓄膿かもしれんでっ!!」と女医さん。
ガーーーーン
周りに他の患者さんが座っているのになんで……..
あんたはデリカシーというもんを持ち合わせてないんかっ! 多感な14歳 河本少年の心はいたく傷ついたのであります。
家に帰って母親に「俺、蓄膿かもって言われた…….」
「あっそう。」と母親
時は流れ 高校卒業後の3月、中学時代の友人で私と同様 原因不明の春の鼻づまりに とても苦しんでいた友人が(彼も例の女医の荒療治を受けていたのですが)
すっきりした表情をして歩いているのを見掛けた私は、
「おい〇〇、お前どうしたんや。今時分は俺らにとって1年で最も憂鬱な季節のはずやで。なんでそんなに晴れやかがな顔してるんや?」
「河本 久しぶり。謎の鼻づまりの件 わかったぞ。アレルギー性鼻炎や。市民病院行ってみ 鼻に噴射する薬もらえるから すっきりやで。」
ガーーーーーーーーーン!
市民病院に飛び込んだ私に下された診断結果は 「アレルギー性鼻炎」
そうか長年 俺を苦しめてきた謎の鼻づまりの正体は アレルギー性鼻炎やったんか。
噴霧薬を手に入れた私 嘘のように症状が改善したのであります。
今となっては懐かしい思い出です。
その後 花粉症 と呼ばれるようになった春の謎の鼻づまり。
中学から40歳ぐらいまでが最も症状が重かったのですが、この10年は以前ほどの重症ではなくなってきています。
なぜなのかは これまた原因不明です。
皆様 お体ご自愛ください。