法面補修工事の現場レポート
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皆さんこんにちは。社長の河本能久です。
新緑の芽吹く目に鮮やかな季節になりました。
今回は大阪府から請負っている173号線道路防災工事(天王工区)の現場レポートです。昨今の台風の大型化多発化により、山間部を走る公道の被災が増加しています。当該工事は兵庫県との府県境の山深い地点にあり、今後の台風などの天災に備え行われている工事です。
モルタルを吹き付けた既存の法面に口径65mm長さ2mアンカーを打ち込み、高強度のネットを張り落石やモルタル片が道路上に落下することを防ぎます。
吹付の法枠を設置し所定位置に口径90mmのPC鋼線鋼線より線延長15m前後 定着長6.5mで設置します。
吹付法枠にアンカーを施工するための足場を設置しています。
付近道路上から現場写真です。道路から約15mの高さの場所で足場を組んでいます。
当初防護柵工の設置が始めたのが令和2年12月。大阪で最も寒い場所と言われているだけあって弊社の社員も雪や厳しい寒さの中で作業を行いました。その時期とはうって変わって桜がまだ残る過ごしやすい時節にこれらの写真を撮りました。
竣工は令和3年夏となります。竣工まで安全第一で頑張ります。ご協力よろしくお願いします。