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弊社は1957年、大阪府枚方市において建材の販売、土木工事施工を行う個人商店として創業いたしました。
公共工事の受注施工を業務の中心に、1965年に法人化。その後、建築工事、さく井(井戸)工事、造園工事、管工事などの建設業許可を取得し、総合建設施工業者として現在まで営業を続けております。
2007年には松下電工株式会社(現パナソニック)とパートナーシップを結び、耐震住宅工法テクノストラクチャーを採用しました。
住宅事業部には「ウェルハウス」と名前をつけ、地域の皆様に地震・災害に強い家を供給させていただいております。
また、2022年からはリサイクル事業にも参入。主に木材をリサイクルする施設「枚方リサイクルセンター」を運営しています。
使うだけでなく、再生し循環させるところにまで事業を広げてまいりました。
『居は気を移し 養は体を移す』という言葉があります。中国の孟子の言葉です。
「食べるものが身体に影響を与えるように、住まいというものは、そこに住む人の精神に影響を与える」と私はこの言葉を解釈しています。
食べものが体質を変えていくように、住む場所は人格・性格や、人の心、精神に大きな影響を与えるのだということです。
住まいは生活の中心です。ならばそれは「単に雨露がしのげる心身の置き所」ではいけないでしょう。建設業者は細心の注意と重大な決意をもって住まいづくりに取り組まなければなりません。
弊社はこの『居は気を移す』という言葉を事業活動の根底とし、地域の皆様の体や心の健康に良い影響が与えられるような住まいづくり、まちの基盤整備を、信念を持っておこなって参ります。
私の思う理想的な家とは、次に上げる条件の揃った住宅です。
建物形状がシンプルで飽きのこないデザインであること。雨漏りへの配慮(屋根)。修繕や手入れのしやすさ。省エネ性があること。時間が経っても売買時や賃貸時に市場性が見込まれること。将来、加齢によって変化する暮らしへも配慮があること。
いくらデザイン(見た目)が良くとも、耐震性や気密性などの命や快適性に関わる大切な機能を犠牲にするべきではありません。それだけはおろそかにしてはいけない部分です。
また、こだわるあまりに価格が高すぎるのでは、お客様に喜んでいただけません。価格を抑えながらもしっかりと根拠・裏付けのある高性能住宅を建て、「デザイン」・「価格」・「性能」のバランスの取れた住宅を供給していくことが弊社の目指す家づくりです。
創業より半世紀を越え、次の半世紀に向けて、地域の皆様に真に必要とされる会社を目指し、地道に熱心に努力を続けてまいります。
これからも河本興業株式会社をどうぞよろしくお願い申し上げます。
公共工事において、施工内容が評価され表彰を受けました。
安全面においても、建設業労働災害防止協会内の安全競争で好成績を収めています。
受注コンテスト、施工品質コンテストにおいて優良店として表彰。