電気を自給自足する近未来のくらし!
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こんにちは、中村です。
マイナポイントの申請のため、iPhoneでICカードを読み取りながら、技術の進歩はすごいなぁとしみじみ思います。
ここ数年で、スマホで操作できる家電がどんどん増えていますね。
最初は「別にリモコンでいいんじゃないのかなー」なんて思っていた私ですが、
具体例を聞くと「やっぱり便利そう!!」と感じます。
牛乳や卵の在庫をスマホに通知してくれたり、電気照明やエアコンを外から操作できたり……
昨日は神南さんと一緒に「パナソニックハウジングソリューションズフェア」に行ってきたのですが、
そこでも「スマホでお風呂」という、エコキュート専用アプリの紹介がありました。
「お風呂のスイッチの前まで行かなくてもお風呂がわかせる」これはリモコンがわりにするなら当たり前としても、
スマホだからこそ、「外出先からでも操作できてしまう」のがいいですよね。
出先で沸かして、家に着いたらすぐにお風呂にはいれるなんて……なんて便利。
今日は、フェアの中で今回の目玉として取り上げられていた、蓄電システム「eneplat」について。
電気自動車に乗りかえる予定はしばらくないしなぁ…という方もいらっしゃることかと思いますが、
これから家を建てられる皆様にはぜひ知らせたいなと思いましたので、書きますね。
「eneplat」は、最近話題のV2H(Vehicle to Home=自動車から住居に)システムです。
電気自動車が蓄電池のかわりにもなるという、最近よく耳にするあれです。
V2Hは太陽光発電システムとの相性が抜群です。
(電気代も上がっていますので、余計に太陽光が重要になりそうです!!)
★パナソニックでは今年3月に「住宅用V2H蓄電システム eneplat」を発売します。
・パワーステーションと電力切り替えユニットさえ最初につけていれば、V2Hスタンド(車に充電するための機械)と蓄電池は「後付けできる」(最初からすべてつけなくてOK)
・電気自動車と蓄電池に、同時充放電が可能。(2022.11現在で、業界初だそうです)
・日々の電力使用量と翌日の日射量予報をもとにAiSEG2が余る電力量を予測(すごい)
・AiSEG2が気象警報と連動し、停電のときでも大丈夫なように充電・放電をコントロール(すごーい)
政府は、「2030年までに新車販売に占める次世代自動車の割合を5~7割とする」目標を掲げています。
(※次世代自動車=ハイブリッド車・電気自動車・燃料電池車・天然ガス自動車)
つまりは近い将来、電気自動車が当たり前・スタンダードになる時代が来るということです。
土台になる機器さえ導入しておけば、「V2Hスタンドをあとからつけられる」のは大きな魅力ではないでしょうか?
せっかく新築されるなら、そのタイミングで、将来の電気自動車との暮らしを見据えて、準備しておくことをおすすめします。