ケイミュー展示会を見にいきました【KMEW PRESENTATION 2023】
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こんにちは。中村です。
4/6,7の2日間、ケイミュー株式会社の建材展示会(KMEW PRESENTATION 2023)が、マイドームおおさかで開催されました。
私も建築士の神南さんと一緒に見に行ってきましたので、感想を書きますね!
こちらはインテリアのコーナーにあった、ロゴをくり抜いてライトを入れた壁。すごくおしゃれでした。
SOLIDOはセメントの質感を生かした壁材で、外壁にも内壁にも使うことができます。(床材もあります)
※セメントは硬化中にカルシウム成分が表面に出て白くなる「白華」という現象が起こります。これがSOLIDOの表面に出ている白い模様です。SOLIDOの模様は狙って出したものではなく、自然に出てきたものなので、1枚1枚すべてが違う柄になっています。
SOLIDOにはこのように絵を印刷することもできるそうです。オフィスの壁などに採用したら素敵な仕上がりになりそうだと感じました。
壁に写っている木漏れ日はパナソニックのプロジェクターで映していました。
こちらは狭小地住宅の玄関をイメージした展示。
狭い空間でも素材の組み合わせで奥行が出るのがよくわかりました。
床材は四国化成さんの商品。厚みがあってとてもかっこいいです!真四角なのがスタイリッシュでした。
右端に写っている壁材は、フラットデザインパネル「グラフィル」です。
柄はプリントですが、1品番に3種類のデザインがあり、ランダム梱包されています。
外壁のパターンが連続して同じだと、このようなグラフィカルなデザインだと不自然になってしまうことも多々ありますが、グラフィルは3種類を順序を考慮しながら貼っていくことで、自然な模様にみえるのがポイント。
3色あり、どの色もきれいなのですが、特にダークブルーが珍しい色味で私は好きでした。(画像はカタログから)
カラーベスト(屋根材)を壁に貼って使用している事例。
こんなにたくさんの色から選べるんですね。
画像に使用例としてあげられているのは建築家平田晃久さんの「Overlap House」。美しく貼り分けられたカラーベストが目を惹きます。
カラーベストは軽くて安価。また、防火性・遮音性にすぐれています。
こちらは金属サイディング「プレーンシェイプ」。
すっきりしたデザインで、軽く控えめな凹凸がついていておしゃれでした。
本当は凹凸のないまっすぐなものを作りたかったそうですが、それだと強度が足りなくなってしまうため、この形になったそうです。
触り心地もするするしていてよかったです。
他にも施設・店舗向けの展示などもありました。
全体的に感じたのは、ケイミューの壁材は「素材感」が大切にされているなぁ、ということです。
私が好きだったのはSOLIDOとグラフィル。
特にSOLIDOは自然に出てくる柄のため「1枚として同じデザインのものはないんですよ」と言われたことが印象的でした。
外壁や内壁のような視覚で楽しめる部分は、家づくりの選ぶ楽しみですね。
今回のような展示会は年に数回しか機会がないようですが、パナソニックのショールームでもケイミューさんの色見本などが見られますので、ぜひ好みのものを選んでみてくださいね。
パナソニックの雨どい「KAKU」も展示されていました。
容量も大きいし、何より見た目がすっきり!